ACEの培養技術

基礎培養育種、培養技術に関してステージ、規模に合わせて長年培ってきたノウハウをデータ化し、
お客様の要望に合わせて課題を明らかにして、培養方法の確立をサポートするとともに、抽出及び商品化を行います。
1. 基礎培養・育種

プレート培養から有用な藻類の発見、プレート培養による単種培養と最適栄養塩の見付け出し 藻の改良育種を行ないます。

  • 試験管培養
  • 液体培養時の最適栄養塩の見付け出し
  • 増殖率の測定や有用成分の分析
  • 観察・検査
  • 顕微鏡による藻類の培養状態の確認
  • 有用成分蓄積確認
  • 有用成分の蓄積状況観察
  • 有用成分蓄積プロセス
  • 有用成分蓄積プロセスの観察
1-3観察・検査
2. 少量~大量培養

50ℓ培養槽、100リットル培養槽、1t培養槽、ハウス内・屋外大型培養槽を用いてコンタミネーションなど外部要因の影響を受けずらい最適濃度で徐々に藻体を増殖させます。この時、日射量、水温、二酸化炭素濃度、栄養塩濃度、pH等の測定を行い、増殖率や有用成分の蓄積状況を把握するとともに、大型培養パイロットプラントの設計データを取得します。

2-4ハウス内培養槽
3. 回収・有用成分抽出

スクリーン型回収装置を使い藻類の特徴によって違いはありますが、大量の藻を回収する際にスクリーンやフィルター対応が最もコストが低く簡易であるため、0.15mmスクリーンで培養水と藻類を分離します。

スクリーンによって回収した藻類は、ソフト水熱プロセス法により100~200℃で飽和水蒸気圧下で液相・気相状態のさまざまな状態を作り出し、イオン反応、ラジカル反応の好適場で加水分解、殺菌、抽出を行い有機溶剤抽出法によりN-ヘキサン等の有機溶剤を用い、有用物質の含有率の計測など試験抽出を行います。

3-1スクリーン型回収装置
4. 精製・商品化
有用成分の精製
抽出した有用物質には不純物が含まれているので、洗浄・蒸留等のプロセスで純度をあげます。
飼料用乾燥藻
ドフト水熱プロセス法で処理した藻類は、殺菌工程を抽出と共に行っているので、乾燥を行うと飼料として使用可能となります。
例)BDF化
油脂にメタノールと触媒を加えてエステル交換反応を起こし、これに酸を加えて中和させたうえで、脂肪酸メチルエステルとグリセリンに分離させる。分離した脂肪酸メチルエステルを水洗処理して触媒を取り除き、さらに蒸留処理をすることでメタノールを除去したものが、バイオディーゼル燃料となります。
4-4BDF化